コロナ禍での生活の変化
初めまして、デザインオフィスCLIPことクリップ株式会社の川本です。まずはこのフリーマガジンESSENTIALを読んでいただき、本当にありがとうございます。コロナ禍でエッセンシャルワーカーという言葉を耳にする機会が増え、どこかその言葉の中にはエンタメが無いような気がずっとしていました。もう1年半以上コロナ禍が続く中で、多くの人が気づいていると思います。「あ、エンタメって必要だな〜」って。だって、音楽のかかってない商店街、人のいない商業施設、会話のない居酒屋、そんなのやっぱり耐えられないです。だったら、少しでもコロナが収束した時のために、少しでも良さを発信して、少しでも多くの人に、今後の楽しみを増やして欲しいなと思っています。エッセンシャルでは、その時に僕が面白い!これは発信したい!とどんな時代でも頑張ってる人を紹介していきたいと考えています。自分の周りに紹介して欲しい人や、紹介しないと損だよ!という人がいれば、ぜひクリップまでご連絡をお待ちしております。
改めてご報告となりますが、10月29日を持ちまして私は31歳になりました。同時に、クリップ株式会社が設立されました。会社を始めるというのはどこかで考えていたものの、サラリーマンから抜けられない性格なんだろうと思っていました。起業がブームとメディアで騒がれていても、実際はサラリーマンが圧倒的な世の中です。そんな簡単にサラリーマンを軽視できるほど甘くないと思っています。ただ、勘違いしてはいけないのが、自分のやりたいことと、そのタイミングでいただいている額面とを比較する事は、凄く大事な事だと思います。給料というのは言わば自分の価値です。会社に就職するということは仕事のあるとこに自分の身を置くわけなので、そのタスクをどうこなせるスキルが自分にあるのか、そしてそれにはいくらの価値があるのかが給料なわけで、それに不満がある時は、絶対に会社のせいにしてはいけないと思っています。だが、幾多ある愚痴をアテに呑むお酒は旨いと言うことも理解しています。ただそれ以上は何も生まれません。自分のためや誰かのためになることならいざしらず、やはりその場限りの吐口は、その辺のアルバイトと一緒です。身を切り売りしても、その先にはなにも残らないですから。幸か不幸か僕の場合は、こうして自分で会社を経営するチャンスを作ることができました。このチャンスを物にできるよう、丁寧に結果を残していきたいと思います。少しでもクリップ株式会社のファンになっていただけるように、頑張ります。
実は、クリップのちょっとしたこだわりとして、ホームページ制作会社と名乗ることをしないようにしています。理由は、ホームページを作ることだけが、PRの全てではないと考えているからです。チラシやSNSの運営に、バナーやネット広告の運用まで、幅広い目線で考えて、そのタイミングで本当に必要な物を提供しているけるようにしたいと考えています。しかし、これはこれで問題もあります。専門に特化していないと言うことは、クオリティが下がるのでは?とご心配いただく場合もあります。これは個人差あり難しい表現ですが、我々は多様なサービスを扱うからこそ見えるデザインがあると思っています。専門に特化しているだけが全てでもありません。そこは、私たちのプレゼンを聞いていただければ嬉しいです。一人でも関わっていただける方の為になるPRのサポートを、精一杯考えては試行錯誤に繋げていきます。ここで1つ豆知識ですが、社名にもなっているクリップ。実際のところの、このクリップに特許が申請されていないという事実があります。クリップといえば誰もが想像するあの形も、正確には誰が考えたか定かではないそうです。世界共通で今も使われているクリップが、特許も申請されておらず、考案者も誰かわからない。こんなロマンチックな事あるのかと思い名前を取りました。黒子に徹しては、多くの方に愛していただけるよう日々精進して行きます。